くるくる先生の奮闘記

小学校教諭です! おすすめの本と自学への取り組みを載せてゆきます!

自学 算数編3

 皆さんおひさしぶりです。

 

 今年ははじめて1年生をもって、いろいろなことに奮闘しているところです。

 

 さて今回は、算数で授業実践してみたことをお伝えします。

 

 様々なアドバイスおまちしています。

 

 6から10の合成、分解の授業です。

 

 まず、6・8・10は、神経衰弱にして活動をしてみました。

 

 6を例にあげてみます。

 

 0・1・2・3・3・4・5・6のカードを使って活動をします。

 

 教師が見せた数字カードとペアになるものを児童にあげさせます。

 

 4なら、2  

 5なら、1

 このようにペアになるものを把握できたら、今度は裏返してペアになるものをさがします。

 しかし、本当の神経衰弱のようにやると趣旨からずれるので順番にうらがえしました。

 

 ここでは、「先生が2だから、4番目の4が正解だ」と次の単元を意識しながら活動しました。

 

 最後には、友達とペア探し活動を行いました。

 

 

 次は、7・9の授業です。 

 ここでは、サイコロの性質を使って、

 「かくれたかずをせいかくにあてよう」というゲームを行いました。

 知っての通り、正


六面体の普通のサイコロは、表と裏の合計が7になります。


 ここまでは、子供たちも余裕そうな顔をしていました。

 

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「一番上が2だから、5」

「一番上が6だから、1」

余裕そうですね。

実際にサイコロを作りながら瞬時に言えるようになってきました。

 

さてここから、難しくなります。

「今日はこんなサイコロをもってきました。」

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「なんじゃこりゃ」

子供たちは初めてみる形に戸惑いを隠せないようでした。

「じゃあ今日は、このサイコロを使って隠れた数字を考えよう」

 

さすがにこれは無理だと言う子と、前の授業を使えばと言う子にわかれました。

 

データを集めて、

3のときは、6

2のときは、7

 

だんだん謎がとけていきました。

 

 最後は、教師が作った正八面体のサイコロに数字を書いていきました。

 

 正六面体30個と正八面体30個を作るのは流石に大変でしたが、新たな一面が生まれた気がしました。

 

 反省としては、裏の数字というものが難しかったので、いくつか数字を入れて穴埋め式にしたらスムーズにいくかな。と言ったところでした。

 

何番目の授業は、十二支を考えております。

 

授業が終わったらご報告します。